
奈良の般若寺
コスモスで有名なお寺です
これから般若寺ではなく、貴重な明治建築を見学に行きます

奈良市般若寺町の奈良坂の丘にそびえるその建物が見えてきました

ついに見えました、この堂々とした門
天平時代の建築が多いこの奈良に明治時代の建築
多くの日本の明治建築を見てきましたが、ここまでの重厚感は無かったです

でも残念なことに般若寺は多くの人が訪れますが、こちらは.......

人はいないが、この立派なロマネスク調様式の正門
しかし、ここは一体何なのか?不思議です

えっ!
門の中にも美しい建物がある、いやそうではなく右の表札?

ここは刑務所だったのです、奈良少年刑務所
なぜ刑務所がこんなレンガづくりのレトロな建物?

そこで理由を調べると、
近代刑事制度を導入した明治政府は欧米列強に制度完備を周知していく必要があったため、
五大監獄(千葉、金沢、奈良、長崎、鹿児島)はいずれも壮麗な建築としたそうです
この建物、築103年(明治41年(1908年)竣工)、レンガは受刑者が焼いたそうです

しかし、残念なことに千葉・金沢・長崎・鹿児島では、完全に解体されたり、一部建物を残すのみ
明治建築の全容が保存されているのは唯一奈良だけだそうです

門の中の建物は庁舎です